今回は宅配の介護食で特にタンパク質を抑えた弁当でおすすめなところを紹介したいと思います。
病気や、年齢などの理由により毎回栄養やタンパク質を計算するのは大変ですよね。ついつい同じメニューにもなりがちで飽きてしまうこともあると思います。
そんな、低タンパク質で、飽きの来ない介護食宅配でおすすめは?
ということで今回は、宅配の介護食で特に調整されている弁当でおすすめなところを紹介していきます。
低タンパク質介護食宅配でおすすめは食宅便!
食宅便がおすすめの理由
食宅便は他社と違って制限されている人のために何種類もの食事が用意されており、糖質、塩分、そしてタンパク質など制限がある方向けの「調整食」としてオススメです。
最近では制限食を取り扱っている会社も多くなってきており、選択は多くありますが、食宅便ではどこよりもコースが豊富で飽きずに低タンパク食を召し上がることができます。
介護宅配サービス名 | 食事名 | 介護食種類 |
食宅便 | たんぱくケア | 8コース (通常、A,B、C、D,E、F、G) |
まごころケア食 | たんぱく調整食 | 1コース |
いたわり食堂 | たんぱく質・塩分制限御膳 | 1コース |
つるかめキッチン | たんぱく質・塩分制限気づかい御膳 | 1コース |
そのため、制限食と聞いて食べたいものが食べられないと考え中の方でも安心して好きなものを選べる「食宅便」がおすすめです。
食宅便のメリット
そのため、制限食と聞いて食べたいものが食べられないと考え中の方でも安心して好きなものを選べる「食宅便」がおすすめです。
(画像引用元:https://shokutakubin.com)
また、冷凍で届くためレンジで加熱するだけでお手軽に召し上がることができ、栄養バランスもとれ、おいしさにこがわった食事が楽しめます。
このように、低タンパク質の食事の中でどこよりもメニューが豊富なのが「食宅便」なのです。
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食宅便のデメリット
食宅便は低タンパク質に考えられた食事を豊富なコースから選ぶことに優れていますが、すべておかずだけのメニューとなっております。
メニュー量では優れており、8コースという群を抜いた豊富な食事がある一方、そのすべてにご飯はついておりません。
そのため、ご飯も別コースで頼む必要があり、値段もあたためる手間も増えます。
料金などが気になる方は他社のサービスとよく考えて選んでください。
食宅便のメニュー
食宅便にはたんぱく質制限コース以外にも、以下のいろいろなメニューがあります。
(画像引用元:https://shokutakubin.com)
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食宅便の使い方・方法
- 電話かWEBから会員登録
- 電話かWEBで注文
- 希望の商品をすべてカートに入れたら、「ご購入手続きに進む」をクリックして配達時間や支払い方法を選ぶ
- 「注文内容を確定する」ボタンをクリックすれば注文確定
注文後4~7日後の納品が目安です。
毎回注文するのが面倒な方は、らくらく定期便を利用すると注文忘れがなくいつでもお弁当を食べる事が出来ます。
もしお弁当が余っても、配達日の5日前までならスキップすることができます。
さらに注文すると商品購入金額の1%がポイントとしてもらえたり、定期購入するとポイントが二倍になります。
このポイントはカタログから商品と交換したり、宅配介護食の購入時に使うことができます。
また、賞味期限は商品パッケージのラベルに記載されております。お届け後はお早めにお召し上がりください。
食宅便の料金
コース名 | 料金 |
おまかせコース | A、B 7食:3,920円 |
おこのみセレクトコース | 488円~1,350円 |
低糖質セレクト | A、B 7食:3,920円 |
塩分ケア | A、B 7食:4,340円 |
カロリーケア1200 | A、B 7食:4,340円 |
カロリーケア1600 | A、B 7食:4,340円 |
たんぱくケア | A、B 7食:4,340円 |
柔らかい食事 | A、B、C 4,406円 |
おうちdeヘルシー丼 | 定期、A、B 5食:3,050円 |
逸品おかず | 和A、Bセット 中華セット 4食:2,580円 |
おこのみセレクトコース | 1食:560円~ |
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低タンパク質介護食宅配の選び方
介護食で低タンパク質にする理由?
低タンパクな食事をお求めになる理由として、腎臓病で腎臓の負担を減らすためです。
私たちが食べている食事は脂質・糖質・タンパク質という栄養素に分かれています。
この中でタンパク質は血となり肉となり私たちのからだをつくるエネルギーとして使われた後、汗や老廃物になります。
この老廃物には毒素もあるのですが、その毒素を除去し、排泄するのが腎臓の仕事です。
そのため腎臓が悪くなると老廃物が取り除けなくなり体内に毒素をため込んでしまう状態になってしまいます。
腎臓の負担を軽減させるためにはタンパク質を減らす必要がありますが、ただ減らしただけでは栄養のバランスが崩れてしまいます。
タンパク質を減らした分、脂質と糖質で補い1日の摂取カロリーは減らさないことが大事です。
そして、腎臓の負担を減らすための栄養を考えた食事を毎食考えるのは大変なため、栄養士がすでに献立を考え管理されている低タンパク質宅配食は栄養計算する手間を省く手段としてつかえます。
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介護食の区分
介護食には高齢者の「噛む力」「飲み込む力」に合わせて、硬さや粘度で区分されています。
そのため、まず介護される方の「噛む力」「飲み込む力」を知り、どの区分に属しているのか知る必要があります。
そんな硬さや粘度で区分は、市販の介護食に多い、ユニバーサルデザインフードの区分を説明していきたいと思います。
- 区分1 容易にかめる
- 区分2 歯茎でつぶせる
- 区分3 舌でつぶせる
- 区分4 かまなくても良い
それでは、下記にてユニバーサルデザインフードの区分を紹介していきます。
介護食の区分1 容易に噛める
飲み込む力は問題なく、硬いものや大きいものが食べづらい程度であれば、ほぼ通常の食事が食べられる方用の介護食のことを指します。
- 飲み込む力の目安:飲み込む力は問題なし
- 噛む力の目安:硬いものや大きいものが少し食べづらい程度
介護食の区分2 歯茎でつぶせる
食べ物によって飲み込みづらい食べ物があり、区分1よりやや柔らかめのご飯やおかずが必要で、歯のない方が入れ歯を外しても簡単につぶせる柔らかさの介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:食べ物によって飲み込みづらい
- 噛む力の目安:硬いものや大きいものが食べづらい
介護食の区分3 舌でつぶせる
水やお茶等の水分が飲み込みづらいこともあり、ご飯をお粥、おかずにとろみををつけたりと、舌で簡単につぶせるぐらいの柔らかく、原型がほとんど無くなる介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:水やお茶等の水分が飲み込みづらいこともある
- 噛む力の目安:細かく柔らかければ食べれる
介護食の区分4 噛まなくても良い
食事の固形物が飲み込みづらく、ご飯はミキサー、おかずも粒がないペースト状であることが必要がある方用の介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:固形物は小さくても食べづらい
- 噛む力の目安:水やお茶がのみづらい
介護食の種類
介護食は柔らかくする方法として5つの種類があります。
そこで今回は柔らかくする方法として5つの種類を以下に説明していきます。
ミキサー食
食べ物をミキサーにかけて液体状にしたもので、食べ物を噛むことできない人、嚥下障害がある人、寝たきりの人に向いています。
ミキサー食は噛む必要がなく、飲み込むだけなので、消化器官への負担が軽減でき、液体状なので素早く栄養が吸収できるメリットがあります。
流動食
重湯や具なしのスープ、葛湯、果汁等の液状の食事で、咀嚼や嚥下力が落ちている人、病気で消化吸収力が弱っている人に向いています。
流動食はミキサー食よりもさらに消化器官への負担がかからない食事です。
ただ、ミキサー食に比べてエネルギーや栄養素が少ない点がデメリットです。
ソフト食
歯茎や舌で簡単につぶせる程度の柔らかさに調理した食事で、歯がない人や入れ歯の人に向いています。
普通の食事よりも長く煮込んだり炊いたりして柔らかくし、歯がない人が噛まなくても良い程度までソフトに仕上げた食事にしています。
とろみ食(ゼリー食)
食材を柔らかくして細かく刻んだものに、片栗粉やくず、市販のとろみ剤でとろみをつけたり、ゼラチンでゼリー状にした食事で、飲み込む力が弱い人や嚥下障害がある人に向いています。
とろみ食(ゼリー食)はのどごしが良いので、飲み込む力が弱くてもつるん・スッと
きざみ食
食べ物を調理前に細かくカットしたり、刻んだりしたもので、飲み込む力はある程度ありながら、入れ歯等で噛みにくいという人に向いています。
野菜は煮込む前に細かく刻み、肉は調理後に刻んだりと文字通り刻み、魚は焼いた後に骨を取り除いてから潰してペースト状にします。
介護食宅配の費用
介護食宅配の費用は様々ですが、以下の宅配サービス業者の値段は以下となっています。
介護食宅配サービス名 | 通常料金 | 定期料金 | 送料 |
やわらかダイニング | ちょっと柔らかめ宅配食 7食:4600円 14食:9100円 21食:13500円 かなり柔らかめ宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円ムースやわらか宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円 |
ちょっと柔らかめ宅配食 7食:4600円 14食:9100円 21食:13500円 かなり柔らかめ宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円ムースやわらか宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円 |
初回無料 通常:700円 定期:350円 |
わんまいる | お試しコース(5食)3223円 通常コース(5食)4260円 |
5食:3686円 | 通常850円(税込935円) ※北海道、沖縄県への配送:1,950円(税込2,145円) |
つるかめキッチン | 糖質制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円 塩分制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円たんぱく&塩分制限気づかい御膳 7食:7100円 14食:13500円 21食:19900円カロリー制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円つるかめバランス栄養御膳 7食:6450円 14食:12200円 21食:17950円つるかめやわらか御膳 7食:6900円 14食:13100円 21食:19300円 |
糖質制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円 塩分制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円たんぱく&塩分制限気づかい御膳 7食:5100円 14食:9700円 21食:14200円カロリー制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円つるかめバランス栄養御膳 7食:4600円 14食:8800円 21食:12900円つるかめやわらか御膳 7食:4900円 14食:9400円 21食:13800円 |
無料 |
食宅便 | おまかせコースA、Bセット(7食):3920円 低糖質セレクトA、B(7食):3920円 塩分ケア おかず7食A、B:4340円 カロリーケア1200 おかず7食A~E:4340円 カロリーケア1600 おかず7食A~E:4340円 たんぱくケア おかず7食A~G:4340円 やわらかい食事(あいーと)A、B、Cセット:4406円 |
おまかせコースA、Bセット(7食):3920円 低糖質セレクトA、B(7食):3920円 塩分ケア おかず7食A、B:4340円 カロリーケア1200 おかず7食:4340円 カロリーケア1600 おかず7食:4340円 たんぱくケア おかず7食:4340円 やわらかい食事(あいーと)A、B、Cセット:4406円 |
390円 ※代金引換払いは1梱包(2セットまで)につき代金引換手数料320円 |
いたわり食堂 | 7食セット:5200円 14食セット:10200円 21食セット:15000円 |
7食セット:4500円 14食セット:8800円 21食セット:12900円 |
初回:無料 単品注文:700円 定期便:350円 |
まごころケア食 | 健康バランス 7食セット:3980円 10食セット:5200円 14食セット:6480円 21食セット:9480円カロリー調整食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円糖質制限食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円塩分制限食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円たんぱく調整食 7食セット:4200円 14食セット:6880円 21食セット:9880円やわらか食 7食セット:4600円 14食セット:7880円 21食セット:11480円 |
健康バランス 7食セット:3800円 10食セット:5020円 14食セット:6300円 21食セット:9300円カロリー調整食 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円糖質制限 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円塩分制限 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円たんぱく調整食 7食セット:4020円 14食セット:6700円 21食セット:9700円やわらか食 7食セット:4420円 14食セット:7700円 21食セット:11300円 |
無料 ※沖縄県及び一部地域を除きます |
ワタミの宅食ダイレクト | 塩分カロリーケアコース(4食):2224円 おまかせコース(4食):2668円 |
塩分カロリーケアコース(7食):3500円 おまかせコース(4食):4200円 |
お試しセット:無料 定期購入:全国一律 800円 |
上記のメニューを見るとたんぱく質制限や塩分制限など制限宅配食はいろいろあります。
しかし、たんぱく質制限で8つものコースを用意しているのは食宅便だけです。
好き嫌いのある方もない方も、メニューの選択肢が多くて気分に合わせて料理を選べるのは食宅便だけですよ。
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低タンパク質食の注意点
タンパク質の低い食事を召し上がる際は食べすぎに注意しましょう。
いくら低タンパクとはいえ量を食べてしまえばタンパク質の取りすぎとなり意味が無くなってしまいます。
今回紹介しているものは弁当となっているため1回の食事で食べすぎるということはないと思いますが、もしご自身で用意される際は意識してみてください。
食事に制限がつくと間食などもできなくなりストレスもたまりやすいです。すこしでもストレスを緩和できるよう、食べたい物が豊富に選べるということは大切なことになっていきます。
値段や手軽さなどで選びストレスが溜まってしまい体調を崩してしまうのを避けるために、自身に会ったサービスを選んでみてください。
低タンパク質介護食まとめ・感想
宅配の介護食で特に低タンパク質でおすすめなところを紹介しましたが、おすすめは「食宅便」です。
何度も言いますが「食宅便」は低タンパク質に留意した食事だけで8コースもあります。
そのため、食事制限中でありながらストレスなく好きなメニューを選択できる「食宅便」が一番おすすめです。
また、今回は低タンパクに視点を当て紹介しましたが、糖質や塩分も同様に豊富なコースで用意されているため、全般的な食事制限に対応されています。
日ごろ栄養を管理されることに苦労されている方は「食宅便」をお試しください。
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