今回は介護食のお餅のおすすめ簡単レシピ3選と、材料や喉に詰まらせない作り方についてご紹介します。
焼いたり、煮たりとさまざまな調理ができるお餅は便利な食材の一つです。
しかし、高齢になり、歯についたり、噛みにくさを感じて、食べることを敬遠してしまう方もいらっしゃることと思います。
そこで、介護食のお餅の簡単なレシピにはどのようなものがあり、どんな材料を使うのでしょうか?
喉に詰まらせない作り方にはどのようなものがあるでしょうか?
ということで今回は、介護食のお餅のレシピと材料、作り方についてご紹介します。
目次
介護食の餅で詰まらせない作り方・注意点
うるち米を使用する
お餅を作る際にはもち米だと粘り気が出るため、うるち米を使用することでくっつきやすさを抑えることができます。
もち米を使用したときほど伸びない分、切りやすいので、噛むことに不安な方にも食べやすいといえます。
牛乳を使用する
代用品として、牛乳餅はのど越しがよく、ぷるんとした食感なので、飲み込みが不安な高齢者の方でも喉にひっつく不安がなく、お餅に近い食感を得られます。
牛乳、片栗粉と砂糖を火にかけ、冷蔵庫で冷やし固める調理の簡単さがオススメです。
白玉粉と豆腐を使用する
代用品として、白玉粉あるいは上新粉に絹ごし豆腐を混ぜるとやわらかくなり、お餅に食感も似ているので、お餅のべたつきが心配な高齢者の方も食べやすくなります。
誤って飲み込んでしまう危険を避けるためにも一つひとつを小さくする工夫は必要ですが、少ない材料で手軽に作れるのが魅力です。
介護食の餅簡単レシピ
介護食 おしるこ(やわらかお餅入り)
- そふまる ソフトもち(白)(紅) 各1枚
- こしあん 80グラム
- 水 80グラム
- あられ お好みで
- ソフトもちを流水で解凍、もしくは自然に解凍する。
- 鍋にこしあんと水を入れ、弱火で温めて溶かす。
- お椀に2を注ぎ、1を入れる。
※お好みであられをかけるのも美味しいです
出典 :https://cookpad.com/recipe/4271281
さつまいも餅であべかわ
- さつまいも (皮をむき正味)100グラム
- 丸もち 4個
- きな粉 大さじ6
- 砂糖 大さじ3
- 塩 少々
- さつまいもは皮を厚めにむき、あく抜きする。
ラップをし、レンジの根菜用で温める。 - さつまいもの残りの加熱時間が2分になったら、一度レンジから取り出す。
さつまいもの上に餅をのせて、レンジに戻して温める。 - 餅とさつまいもが柔らかくなったら、麺棒などで混ぜる。
- きな粉、砂糖、塩を混ぜる。
4つの器に8分の1ずつ入れ、ちぎった餅をのせる。
その上から、残りのきな粉を均等にかける。
出典:https://cookpad.com/recipe/6082002
子供から高齢者まで大満足ないおしるこ
- 柔らか餅
A)マッシュポテト 18グラム
お湯 70グラム
砂糖(上白糖) 9グラム
B)白玉粉 36グラム
水 36グラム - おしるこ
- 1、 お湯に砂糖を加え、混ぜる。
そこにマッシュポテトを加えて混ぜる。 - 白玉粉に水を加えて、よく練る。
- 1の粗熱がとれたら、2に加え、近都になるように混ぜる。
- 3を棒状に伸ばして、食べやすく切る。
- 鍋に湯を沸騰させ、4を丸めてゆでる。
浮いてから2分ほどゆでる。 - おしるこを温め、器に入れてから5を浮かべる。
出典:https://cookpad.com/recipe/5464975
介護食餅おすすめ商品
さっくりお餅 480円(5個入り)
名前のとおり、「さっくり」した食感なので、噛みにくさを感じている方でも安心して食べられます。
焼いたり、煮たりと幅広く使えます。
紅白やわらか福もち 1188円~
歯にくっつくべたつきがないので、食べにくさを感じている方も噛みきりやすいです。
赤と白4本ずつの組み合わせで、行事の料理にも手軽に使えます。
ソフトもち(白) 280円~
粘り気を抑え、薄く仕上げてあるので、噛みにくさを感じている方も手軽に食べられます。
白のほかに、紅も販売されており、お雑煮などに彩りを添えてくれそうです。
介護食の餅おすすめ簡単レシピ3選!感想・まとめ
今回は介護食の餅のおすすめ簡単レシピ3選と材料、作り方についてご紹介しました。
お餅は喉にひっつくイメージがあり、高齢者の方の中には食べたくても敬遠してしまう方もいらっしゃると思います。
うるち米を使ったり、牛乳餅などの代用品でもお餅に近い食感を得られるので、お餅のべたつきが気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。