今回は介護食のお菓子のおすすめ簡単レシピ5選と材料、高齢者の方向けの作り方をご紹介します。
高齢になり、3食を思うように食べられない、あまり食べたくないという方は多いと思います。
でも小腹が空いて、ちょっと甘いものをつまみたいということはあるでしょう。
そこで、高齢者の方に向けたお菓子にはどのようなものがあるでしょうか?
またどんな材料を用意し、どのように作ればよいでしょうか?
ということで今回は、介護食のお菓子のおすすめ簡単レシピ、材料、作り方についてご紹介します。
目次
介護食でお菓子がおすすめの理由
身近な食材を使用して作ったお菓子であれば、不足しがちな栄養素を摂取できるので、3食きちんと食べられない高齢者の方には補食の役割を果たしてくれます。
たとえばクッキーに食物繊維が含まれているさつまいもやバナナを使うと、便通の改善に役立つでしょう。
食べやすさを工夫し、通常と変わらない彩りや色合いのお菓子は食欲もそそるので、食の進まない方でも待ち遠しく思えることでしょう。
介護食お菓子の簡単レシピ
お年寄りのおやつ♪手作り八ツ橋
- ホットケーキミックス 100グラム
- 白玉粉 40グラム
- 水 200cc
- サラダ油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- シナモンパウダー 小さじ1
- あんこ 100グラム
- 白玉粉に少しずつ水を加えながら、混ぜる。
ホットケーキミックス、サラダ油、シナモンパウダーを加え、混ぜる。 - ホットプレートを熱する。
楕円形に流し入れ、両面を焼く。 - 生地の手前に丸めた状態のあんこをのせ、巻く。
出典:https://cookpad.com/recipe/1242882
簡単美味しい甘さ控えめ卵のソフトクッキー
- バター(またはマーガリン) 150グラム
- 砂糖 120グラム
- 卵Lサイズ 2個
- 小麦粉 250グラム
- 片栗粉 100グラム
- バニラエッセンス 少々
- ボウルにバターと砂糖を入れ、よく混ぜる。
- クリーム状になったら、卵を入れてよく混ぜる。
- ふわふわのクリーム状にし、バニラエッセンスを加え、混ぜる。
- 小麦粉と片栗粉を入れ、ゴムベラで切るように混ぜ、粉っぽさをなくす。
- オーブンを180度に予熱する。
- クッキングペーパーの上にスプーンで生地をすくってのせていく。
- 180度のオーブンで20~25分焼く。
出典:https://cookpad.com/recipe/2607344
バナナとマーマレードのソフトクッキー
- バター 100グラム
- 砂糖 50グラム
- バナナ 1本(100グラム)
- マーマレード 50グラム
- 卵黄 1個
☆薄力粉 150グラム
☆ベーキングパウダー 小さじ2分の1
- ボウルにバターを入れる。
泡立て器でクリーム状になるまで練る。 - 1に砂糖を2回に分けて加え、混ぜる。
白っぽくなったところで、卵黄を溶いて混ぜる。 - 2につぶしたバナナ、マーマレードを入れ、☆を加え、よく混ぜる。
- 天板にオーブンシートを敷き、3の生地をスプーンで落とす。
170度のオーブンで15~17分焼く。
出典:https://cookpad.com/recipe/2210017
さつまいもおからソフトクッキー ごま入り
- さつまいも 150グラム
- おから 150グラム
- はちみつ 20グラム
- サラダ油 10グラム
- 薄力粉 5グラム
- 黒ごま 大さじ1
- さつまいもを加熱し、やわらかくする。
- フォークなどでつぶす。
- おからとさつまいもをボウルに入れて混ぜる。
- 3に、はちみつとサラダ油を入れ、混ぜる。
- 4に薄力粉と黒ごまを加えて混ぜる。
- 180度に予熱したオーブンで20分焼く。
出典:https://cookpad.com/recipe/6533822
ゴマきな粉クッキー
- 小麦粉 100グラム
- バター(マーガリン) 100グラム
- 砂糖 55グラム
- きな粉 60グラム
- ゴマ 適量
- 小麦粉、砂糖、きな粉をふるいにかけて、ボウルにまとめる。
- バター(マーガリン)は600wのレンジに15秒入れ、やわらかくする。
- 1のボウルに2のバターを入れて、手でこね、ひとまとまりにする。
- 生地を棒状にする。
- ラップにゴマを敷いて、生地を転がしながらゴマをつけていく。
そのまま生地をラップで包む。 - 冷蔵庫で30分寝かせる。
- 生地を7ミリ厚さに切り、少し間隔をあけ並べていく。
- 170度に予熱したオーブンで13~15分焼く。
出典:https://cookpad.com/recipe/3657715
介護食お菓子の注意点
喉につめないようにする
咀嚼が難しい方は特に喉につめてしまう危険があるので、お菓子の大きさややわらかさといった食べやすさへの配慮が必要です。
クッキーならばあらかじめ小さめに作る、市販のおせんべいならば薄めのものを選ぶなど工夫すると、不安なく食べられるでしょう。
カロリーに気をつける
糖尿病や生活習慣病などを抱える方の中にはカロリー控えめの食事をしている方もいるので、おやつの甘みやカロリー過多には注意が必要です。
たとえばクッキーにはバターや砂糖が必ず含まれるため、高カロリーのイメージがあります。
手作りする際には食材本来の甘みを生かし砂糖を減らす、市販のものなら低カロリーのものを選ぶなど工夫するとよいでしょう。
提供時間と量に注意する
お菓子でお腹が膨れてしまう可能性があるので、提供する時間や量には注意が必要です。
お菓子には補食の役割があります。
しかし摂りすぎてしまうと、肝心な晩御飯が食べられなくなるなど、逆効果になることもあります。
楽しくついつい食べ過ぎてしまわないよう、提供する量には気をつけ、食事までの時間を十分空けましょう。
介護食お菓子おすすめ商品
お水のゼリー ピーチ味 113円~
のどごしがよいので、飲み込みにくさを感じている方でも手軽にゼリーを味わえます。
食物繊維、水分の補給ができるのも嬉しいです。
たまごせんべい鉄入り 486円~
おせんべい1枚に鉄が5mg入っているので、鉄分の補給に役立ちます。
薄焼きなので、歯ざわりよく食べられます。
カルシウムどら焼き 鉄入り いちご 496円~
どら焼き1個につきカルシウム150mg、鉄2mgが含まれているので、カルシウム、鉄分不足を補うのに役立ちます。
餡にはあまおうが練りこまれているので、いちごの風味を味わうことができます。
介護食お菓子のおすすめ簡単レシピ5選!感想・まとめ
今回は介護食のお菓子のおすすめ簡単レシピについてご紹介しました。
高齢者の方むけのお菓子と聞くと作るのに特別な工夫や材料が必要に思いますが、身近な食材で簡単に作れることがわかりました。
市販のお菓子でも、高齢者の方のことを考えて作られているものが多く流通しています。
一度試してみてはいかがでしょうか。