腎臓の数値が気になる方は、塩分だけでなくたんぱく質のコントロールも必要ですよね。
塩分制限やたんぱく質制限だけでなく、塩分とたんぱく質両方を制限出来るような宅配介護食が欲しいのですが、そんな便利な介護宅配食ってあるのでしょうか?
ということで今回は、腎臓病でおすすめの介護食を紹介したいと思います。
腎臓病介護食で宅配おすすめはいたわり食堂!
いたわり食堂がおすすめの理由
いたわり食堂のたんぱく質・塩分制限御膳なら、他と比べて腎臓の負担を和らげるためにたんぱく質だけでなく、塩分もしっかりとコントロールできます。
介護宅配サービス名 | メニュー | 値段 | 送料 |
いたわり食堂 | たんぱく質・塩分制限御膳 | 7食5,200円 14食10,200円 21食15,000円 |
700円 |
つるかめキッチン | たんぱく質・塩分制限気づかい御膳 | 7食7,100円 14食13,500円 21食19,900円 |
無料 |
食宅便 | 塩分ケアA,B たんぱくケアA,B |
7食4,340円(塩分ケアA,B) 7食4,340(たんぱくケアA,B) |
390円 |
まごころケア食 | 塩分制限 たんぱく調整食 |
塩分制限 7食3,980円 14食6,480円 21食9,480円 たんぱく調整食 7食4,200円 14食6,830円 21食9,880 |
無料 |
食宅便とまごころケア食は塩分かたんぱく質だけの調整で、塩分とたんぱく質の両方をケアする食事ではありません。
つるかめキッチンはたんぱく質・塩分制限気づかい御膳を用意しています。
送料を考えても1食当たりの金額ではいたわり食堂の方がお安いので、毎日食べるのならいたわり食堂が経済的でおススメです。
いたわり食堂のメリット
いたわり食堂のたんぱく質・塩分制限御膳は、腎臓病の方でも安心して美味しく食べていただけるように、以下の制限で作られています。
制限のある食事を毎日作るのは大変ですが、いたわり食堂のメニューは出汁や素材の味を活かしつつ、美味しく楽しく食べられるように作られているので、毎日食べて飽きません。
いたわり食堂のデメリット
いたわり食堂のお弁当は、7食14食21食がセットになっているので、個々のお弁当を選んで注文することができないので、好き嫌いの多い方にはちょっと不向きかもしれません。
また制限食である以上、ちょっとしょう油を足したい、ソースを加えたいと思っても腎臓のためを思えば我慢する方がいいです。
出汁の味を薄いと感じる方には、ちょっと物足りないかもしれません。
いたわり食堂のメニュー
いたわり食堂は健康に問題のない方へのバランス栄養御膳から、糖質や塩分など制限したい内容に応じたいろいろなお弁当を用意しています。
バランス栄養御膳:健康維持を気にされる方におススメ。
カロリーは300kcal以下、塩分2.5g以下
(画像引用元:https://meal-deli.club)
糖質制限御膳:糖尿病の方におススメ。
糖質15g以下、カロリーは240kcal以下、塩分2.0g以下
(画像引用元:https://takushoku.info)
塩分制限御膳:高血圧、心臓病、糖質異常症の方などにおススメ。
カロリーは300kcal以下、塩分2.0g以下
(画像引用元:https://takushoku.info)
たんぱく質・塩分制限御膳:腎臓病の方におススメ。
たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下
(画像引用元:https://takushoku.info)
カロリー制限御膳:糖尿病や肥満の方におススメ。
カロリーは240kcal以下、塩分2.5g以下
(画像引用元:https://www.lorries-shuttles.com)
やわらか御膳:噛む力や飲み込む力が弱くなった方などにおススメ。
塩分2.5g以下
(画像引用元:https://takushoku.info)
いたわり食堂の使い方・方法
- いたわり食堂をご利用いただく際は、まずお電話にてご相談下さい。
- スタッフがお客様のご希望やお悩みに従いコースをご提案させていただきます。
- 通常ご連絡をいただいてから5~7日ほどでお手元に届きますので、お客様のペースで好きな時にお召し上がりいただけます。
冷凍状態で3ヶ月以上保存できるので、食べたい時に食べられて便利ですね。
いたわり食堂の料金
「バランス栄養御膳」「糖質制限御膳」「塩分制限御膳」「たんぱく質・塩分制限御膳」「カロリー制限御膳」「やわらか御膳」の6コースとも料金は同じです。
コース名 | 通常料金 |
7食セット | 4,500円(税抜き) |
14食セット | 8,800円(税抜き) |
21食セット | 12,350円(税抜き) |
初回は送料無料ですが、2回目以降は単品注文で送料700円(税抜き)、コースの場合は送料350円(税抜き)です。
お弁当が余っている場合は、ご連絡いただければスキップすることも可能です。
腎臓病の介護食宅配の選び方
腎臓病の方は、カロリー、たんぱく質、塩分の量に要注意です。
カロリーが不足すると筋肉からカロリーを取り出そうとするので、かえって腎臓に負担をかけてしまうので、適切なカロリー接種を心がけましょう。
逆に必要以上に制限しすぎると、筋肉量低下などの健康被害を引き起こす危険性があります。
適度なたんぱく質を摂りましょう。
しかし腎臓の機能が低下している人は、余計なナトリウムを尿を通して体外に出すことができないので、摂りすぎには気をつけましょう。
そんな、中でいたわり食堂のたんぱく質・塩分制限御膳は
- たんぱく質 10g以下
- 塩分 2.0g以下
- カリウム 500mg以下
- カロリー 300kcal以上
で必要なカロリーを摂りつつたんぱく質や塩分を控えめにしています。
また、必要なカロリーを摂りつつたんぱく質や塩分を控えめにしていますが、以下のような美味しい食事を提供してくれます。
★えびす南京コロッケ御膳
(画像引用元:https://www.google.co.jp)
そのため、腎臓への負担を減らしつつ、健康を維持できながら、美味しい食事ができるのに「いたわり食堂」がオススメです。
介護食の区分
介護食には高齢者の「噛む力」「飲み込む力」に合わせて、硬さや粘度で区分されています。
そのため、まず介護される方の「噛む力」「飲み込む力」を知り、どの区分に属しているのか知る必要があります。
そんな硬さや粘度で区分は、市販の介護食に多い、ユニバーサルデザインフードの区分を説明していきたいと思います。
- 区分1 容易にかめる
- 区分2 歯茎でつぶせる
- 区分3 舌でつぶせる
- 区分4 かまなくても良い
それでは、下記にてユニバーサルデザインフードの区分を紹介していきます。
介護食の区分1 容易に噛める
飲み込む力は問題なく、硬いものや大きいものが食べづらい程度であれば、ほぼ通常の食事が食べられる方用の介護食のことを指します。
- 飲み込む力の目安:飲み込む力は問題なし
- 噛む力の目安:硬いものや大きいものが少し食べづらい程度
介護食の区分2 歯茎でつぶせる
食べ物によって飲み込みづらい食べ物があり、区分1よりやや柔らかめのご飯やおかずが必要で、歯のない方が入れ歯を外しても簡単につぶせる柔らかさの介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:食べ物によって飲み込みづらい
- 噛む力の目安:硬いものや大きいものが食べづらい
介護食の区分3 舌でつぶせる
水やお茶等の水分が飲み込みづらいこともあり、ご飯をお粥、おかずにとろみををつけたりと、舌で簡単につぶせるぐらいの柔らかく、原型がほとんど無くなる介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:水やお茶等の水分が飲み込みづらいこともある
- 噛む力の目安:細かく柔らかければ食べれる
介護食の区分4 噛まなくても良い
食事の固形物が飲み込みづらく、ご飯はミキサー、おかずも粒がないペースト状であることが必要がある方用の介護食を指します。
- 飲み込む力の目安:固形物は小さくても食べづらい
- 噛む力の目安:水やお茶がのみづらい
介護食の種類
介護食は柔らかくする方法として5つの種類があります。
そこで今回は柔らかくする方法として5つの種類を以下に説明していきます。
ミキサー食
食べ物をミキサーにかけて液体状にしたもので、食べ物を噛むことできない人、嚥下障害がある人、寝たきりの人に向いています。
ミキサー食は噛む必要がなく、飲み込むだけなので、消化器官への負担が軽減でき、液体状なので素早く栄養が吸収できるメリットがあります。
流動食
重湯や具なしのスープ、葛湯、果汁等の液状の食事で、咀嚼や嚥下力が落ちている人、病気で消化吸収力が弱っている人に向いています。
流動食はミキサー食よりもさらに消化器官への負担がかからない食事です。
ただ、ミキサー食に比べてエネルギーや栄養素が少ない点がデメリットです。
ソフト食
歯茎や舌で簡単につぶせる程度の柔らかさに調理した食事で、歯がない人や入れ歯の人に向いています。
普通の食事よりも長く煮込んだり炊いたりして柔らかくし、歯がない人が噛まなくても良い程度までソフトに仕上げた食事にしています。
とろみ食(ゼリー食)
食材を柔らかくして細かく刻んだものに、片栗粉やくず、市販のとろみ剤でとろみをつけたり、ゼラチンでゼリー状にした食事で、飲み込む力が弱い人や嚥下障害がある人に向いています。
とろみ食(ゼリー食)はのどごしが良いので、飲み込む力が弱くてもつるん・スッと
きざみ食
食べ物を調理前に細かくカットしたり、刻んだりしたもので、飲み込む力はある程度ありながら、入れ歯等で噛みにくいという人に向いています。
野菜は煮込む前に細かく刻み、肉は調理後に刻んだりと文字通り刻み、魚は焼いた後に骨を取り除いてから潰してペースト状にします。
介護食宅配の費用
介護食宅配の費用は様々ですが、以下の宅配サービス業者の値段は以下となっています。
介護食宅配サービス名 | 通常料金 | 定期料金 | 送料 |
やわらかダイニング | ちょっと柔らかめ宅配食 7食:4600円 14食:9100円 21食:13500円 かなり柔らかめ宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円ムースやわらか宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円 |
ちょっと柔らかめ宅配食 7食:4600円 14食:9100円 21食:13500円 かなり柔らかめ宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円ムースやわらか宅配食 7食:5200円 14食:9900円 21食:14800円 |
初回無料 通常:700円 定期:350円 |
わんまいる | お試しコース(5食)3223円 通常コース(5食)4260円 |
5食:3686円 | 通常850円(税込935円) ※北海道、沖縄県への配送:1,950円(税込2,145円) |
つるかめキッチン | 糖質制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円 塩分制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円たんぱく&塩分制限気づかい御膳 7食:7100円 14食:13500円 21食:19900円カロリー制限気づかい御膳 7食:6680円 14食:12700円 21食:19046円つるかめバランス栄養御膳 7食:6450円 14食:12200円 21食:17950円つるかめやわらか御膳 7食:6900円 14食:13100円 21食:19300円 |
糖質制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円 塩分制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円たんぱく&塩分制限気づかい御膳 7食:5100円 14食:9700円 21食:14200円カロリー制限気づかい御膳 7食:4800円 14食:9100円 21食:13300円つるかめバランス栄養御膳 7食:4600円 14食:8800円 21食:12900円つるかめやわらか御膳 7食:4900円 14食:9400円 21食:13800円 |
無料 |
食宅便 | おまかせコースA、Bセット(7食):3920円 低糖質セレクトA、B(7食):3920円 塩分ケア おかず7食A、B:4340円 カロリーケア1200 おかず7食A~E:4340円 カロリーケア1600 おかず7食A~E:4340円 たんぱくケア おかず7食A~G:4340円 やわらかい食事(あいーと)A、B、Cセット:4406円 |
おまかせコースA、Bセット(7食):3920円 低糖質セレクトA、B(7食):3920円 塩分ケア おかず7食A、B:4340円 カロリーケア1200 おかず7食:4340円 カロリーケア1600 おかず7食:4340円 たんぱくケア おかず7食:4340円 やわらかい食事(あいーと)A、B、Cセット:4406円 |
390円 ※代金引換払いは1梱包(2セットまで)につき代金引換手数料320円 |
いたわり食堂 | 7食セット:5200円 14食セット:10200円 21食セット:15000円 |
7食セット:4500円 14食セット:8800円 21食セット:12900円 |
初回:無料 単品注文:700円 定期便:350円 |
まごころケア食 | 健康バランス 7食セット:3980円 10食セット:5200円 14食セット:6480円 21食セット:9480円カロリー調整食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円糖質制限食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円塩分制限食 7食セット:3980円 14食セット:6480円 21食セット:9480円たんぱく調整食 7食セット:4200円 14食セット:6880円 21食セット:9880円やわらか食 7食セット:4600円 14食セット:7880円 21食セット:11480円 |
健康バランス 7食セット:3800円 10食セット:5020円 14食セット:6300円 21食セット:9300円カロリー調整食 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円糖質制限 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円塩分制限 7食セット:3800円 14食セット:6300円 21食セット:9300円たんぱく調整食 7食セット:4020円 14食セット:6700円 21食セット:9700円やわらか食 7食セット:4420円 14食セット:7700円 21食セット:11300円 |
無料 ※沖縄県及び一部地域を除きます |
ワタミの宅食ダイレクト | 塩分カロリーケアコース(4食):2224円 おまかせコース(4食):2668円 |
塩分カロリーケアコース(7食):3500円 おまかせコース(4食):4200円 |
お試しセット:無料 定期購入:全国一律 800円 |
たんぱく質制限や塩分制限など制限宅配食はいろいろありますが、たんぱく質と塩分を同時に制限していて、料金がお安いのはいたわり食堂のたんぱく質・塩分制限御膳です。
介護食宅配の注意点
賞味・消費期限を守って食べる
介護食は高齢者向けの食事なので、食中毒などには細心の注意を払って作られています。
冷凍だからと言っていつまでも食べられるわけではありません。
賞味期限を確認して、期限を過ぎたお弁当は食べないようにしましょう。
また食べ残したお弁当も食中毒の原因となる可能性があるので、もったいないですが食べるのは止めた方がいいですね。
料金は送料を合わせた値段で考える
お弁当本体の金額とは別に、送料や手数料がかかることがあります。
お弁当だけでなく、トータル金額で考えるようにしましょう。
手数料などを加えると、意外と高いお弁当になる可能性もあります。
計画的に注文する
注文してから家に届くまで何日かかるかも大切です。
翌日に届くお弁当から、数日後に届けられるお弁当もあります。
食べるペースと納品のペースを考えて、余裕を持って注文するようにしたいですね。
腎臓病介護食まとめ・感想
腎臓病と言えばいろいろ制限しなくてはいけないし、自分で料理を作るのも結構大変です。
たんぱく質や塩分を抑えつつ、カロリーは摂らないといけない。
ああ考えただけで難しいです。
その点「いたわり食堂」なら専門の調理師さんや栄養士さんが制限しつつ美味しいメニューを考えて作ってくれているので、今日は何を食べようかな、と楽しく食事することができますよ。
みなさんも、腎臓病の介護食宅配として「いたわり食堂」を試してみて下さい。