『食のそよ風』は、「美味しさと、食べる喜びを、食のそよ風にのせて」をコンセプトに、健康的で豊富な献立を3つのコースで提供している食事宅配サービスです。
そんな食のそよ風では、食事を冷凍弁当という形で届けているので、冷凍庫に保存しておけばレンチンするだけでいつでも食べられます。
しかし、最近では「最初からレンチンするより美味しく食べれる」ということで、“自然解凍”したあとでレンチンする方が増えてきています。
そんな食のそよ風の冷凍弁当を自然解凍するには具体的にどういう方法があり、加えてどういった点に注意すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、食のそよ風の冷凍弁当を“自然解凍”を使って食べる方法について、必要な手順や注意点などを解説します。
また、自然解凍方法を使用する際のメリット・デメリットも紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
目次
食のそよ風の自然解凍方法
「自然解凍」とは、弁当を冷凍庫から冷蔵庫に移して“約半日~1日”ほど置き、ゆっくり解凍させる方法のことです。
自然解凍したあとは、使用する電子レンジによって加熱時間の調節が必要なので、下記を参考にして自分の使っている電子レンジにあった加熱時間を見つけてみてください。
- 目安
目安として、まずは冷蔵庫で低温解凍した弁当を600w:約2分または500w:約2分30秒ほど温めます。 - チェック
加熱が終了したら一旦、弁当の下を触って加熱具合をチェックしてみます。 - 温め直す
もし、「まだ冷たい」または「もうちょっと温めたい」と感じた場合は、30秒(500~600wの場合)をめどに温め直します。 - 繰り返す
その後、30秒加熱→チェックを繰り返しながら、使用している電子レンジに適した加熱時間を見つけていきます。
ただし、食のそよ風では自然解凍を推奨していないため、低温や常温を含む自然解凍を経ての調理・食事は自己責任で行ってください。
また、自然解凍する際は下記の【 食のそよ風の自然解凍する時の注意点】を参考にしてみることをおすすめします。
食のそよ風の自然解凍する時の注意点
解凍したら早めに食べる
基本的に自然解凍した弁当は、なるべく日を置かずに食べることをおすすめします。
通常、食のそよ風の場合、冷凍状態のままであれば賞味期限が1年ほどあります。
当然ですが、自然解凍すると弁当の中身は傷みやすくなります。
従って、その日食べる分だけを自然解凍し、その日の内に食べるようにしてください。
オートで加熱しない
電子レンジの「オート」([あたため]などのボタンを押し、適当な時間で加熱してくれる)機能は使わないでください。
オート機能は万能でないため、必ずと言っていいほど“温めムラ”(冷たかったり温まっていたりする箇所)が出ます。
温める際は使用するW(ワット)数、または加熱時間を弁当ごとに調節して行いましょう。
火傷(やけど)に注意
加熱具合は、実際に手で触って温度を確認する必要があるため、その際は火傷しないよう注意して触れてください。
特に、自然解凍を経てからの加熱に慣れていない方は触る機会が多いことに加え、加熱し過ぎることも多いため、より一層の注意が必要です。
また加熱具合を確認をする際は、容器の端を持って底を浮かし、弁当の下を指の腹で軽く触りながら確認してみましょう。
温め直すときは向きを変える
温め直しが必要なときは、弁当の向きを90°~180°変えて温めてください。
特に厚みのあるおかず(ハンバーグなど)は、中まで温まっていないことが多々あるので、そういったおかずの場合は必ず角度を変えて温め直しましょう。
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食のそよ風の自然解凍のメリット・デメリット
メリット
仕上がりが「ふっくら」
自然解凍した弁当を電子レンジで温めると、おかずによっては“ふっくら”とした食感に仕上がりやすくなります。
これは冷蔵庫で自然解凍したことにより、食材の旨味をなるべく逃がさずに解凍できるからです。
そのため、通常の冷凍状態からの加熱よりも美味しく仕上げることができます。
「温めムラ」を少なくできる
自然解凍を経て加熱すると、”温めムラ”を冷凍状態よりも少なくできます。
特に肉厚のおかず(ハンバーグなど)を冷凍のまま加熱すると、中まで熱が入りにくいことがよくあります。
そのため、自然解凍を使っておかずの中まで解凍しておくことで、おかず全体が温めやすくなるため温めムラを少なくすることができます。
デメリット
問題が起きても自己責任
自然解凍による調理は食のそよ風が自然解凍を推奨していないやり方なので、問題が起きても自己責任で行う必要があります。
食のそよ風は、そもそも自然解凍を推奨しておらず、これは「自然解凍を目的とした弁当を製造していない」という意味にもなります。
そのため、もし自然解凍を経てレンチンした弁当に何かしらの問題があったとしても、食のそよ風側には何の落ち度もありません。
そのため、食のそよ風の弁当を無難に食べたいという方は、冷凍状態から弁当パッケージに記載されている要領どおりの調理をして食べるようにしましょう。
腐る可能性あるので早めに食べる必要がある
一度でも自然解凍した弁当は、早めに食べる必要があります。
解凍した後は弁当の質が下がる一方なので、日を置きすぎると最悪腐ってしまいます。
折角買ったのに、味が落ちたり腐らせてしまったりするのはもったいないので、その日に食べる分を解凍し、その日の内に食べることをおすすめします。
食のそよ風を自然解凍で食べる注意点!最初からレンチンするより美味しく食べれる方法!まとめ・感想
今回は『食のそよ風』の冷凍弁当を、「自然解凍」を使って食べる方法について解説しました。
自然解凍を経たうえでのレンチンは、他のブログなどで「上級者向け」と言われるほど“コツがいる”方法です。
加えて、食のそよ風では推奨していない方法でもあるので、自己責任で行う必要があります。
もし、自然解凍で食のそよ風の宅配弁当を食べたい場合は、定期購入を利用して通常の解凍に慣れたのち、自然解凍を試してみてはいかがでしょうか。
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