ハムスターの介護食簡単レシピ3選！材料と作り方のポイント・与える時の注意点を解説！

今回はハムスターの介護食として使える簡単なレシピを紹介します。

 

ハムスターの寿命は2～3年ほどとされており、高齢になると食欲が減る、歯が弱くなってしまい、固いものが食べられなくなるなど、食事が難しくなってしまいます。

 

ではそんな高齢になったハムスターでも食べやすい介護食とは？

 

今回は家庭で簡単に作れるハムスター用の介護食レシピと、ポイント、注意点などをご紹介します。

ハムスターの介護食簡単レシピ

ペレットを使った基本の流動食

 

 

出典：http://xn--n8j3msa6d5d4hy847ary2d.com/ハムスターの流動食の作り方と与え方・適量は？/

ペレット団子

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◇材料
・ペレット（これまで使用していたのもの）
・水
◇作り方
①ペレットを細かく砕く
②少しずつ水と混ぜながら、ちょうどいい固さまで調節する
③食べやすい大きさに丸めて完成

水を加える代わりに、蒸したカボチャなどの野菜を水分の代わりに使用することもできます。
ハムスターの好みの食材を使用することで、食欲アップが期待できます。

出典：https://hamunekomemorial.com/hamushiiku-koureisyokuji

蒸かしいも

 

 

出典：https://oimobicho.jp/basic/ham-sweetpotato/

ハムスターの介護食レシピのポイントと注意点

食べさせてはいけない食材に注意

ハムスターには食べさせてはいけない食材がありますので、介護食などご飯を手作りするときは、事前にしっかいと確認しておきましょう。

 

主食はペレット(人工飼料)で他の食材必要ない

ハムスターに必要な栄養はペレットを与えることで賄うことができるので、基本的に他の食材は必要ありません。

 

しかし、高齢になり食欲が落ちてくると、いつもの食事ができなくなってしまうことがありますので、そんなときに補助的な役割として、好物な野菜などを使用するのもいいかもしれません。

 

しかしあくまで栄養・エネルギーの補助なので、手作りの介護食だけでは栄養が偏りがちです。

ペレットをメインとした介護食（柔らかくする・流動食にするなど）にすることで、栄養もしっかりとれるのでおすすめです。

野菜を与えるときは水分量に注意

野菜は水分やビタミンを摂取することができるため、少量であれば毎日与えても問題ありません。

 

しかし、過剰に与えすぎてしまうと主食のペレットが食べられなくなってしまうことや、下痢を起こしてしまうこともあるので、注意しましょう。

ハムスターに介護食を与える方法と注意点

まずは獣医師に相談

 

大切なハムスターがご飯をあまり食べなくなってしまった、そんな時はいきなり介護食を与えるのではなく、まず専門の医者に相談しましょう。

 

食欲が減る原因は高齢化や病気、歯の健康状態など様々です。

まずは現状を専門の医者にしっかりと相談して、原因を確認しましょう。

 

それからハムスターの状態に適した方法で食事のサポートをしてあげることが大切です。

自分で食べられない時

柔らかい食べ物もハムスターが自力で食べられられない時は、流動食を活用する必要があります。

 

餌の食いつきが悪くても、においを嗅ぐなどの反応がある場合は、流動食を小さめのスプーンにのせ、口元まで持っていき、自ら食べるように促してあげましょう。

 

体力が低下して、動くこと、食べることも辛そうな場合は「保定」をした状態でシリンジを使用して、口に流動食を流し込んであげる必要があります。

 

ハムスターへの流動食の与え方について、詳しく紹介したブログはこちら

⇒ハムスターの流動食の作り方と与え方・適量は？

ハムスターの介護食簡単レシピまとめ・感想

今回はハムスターのお家で作れる介護食についてご紹介しました。

飼っているハムスターが高齢になったり、病気になったりすることで、今までどおりのご飯が食べられなくなってしまうことがあります。

 

手作りの介護食なら、使用する食材をハムスターの好きなものに変更したり、ペースト具合をハムスターの状態に合わせて調整したりもできるので、食べさせやすくアレンジすることもできます。

 

ハムスターの介護食を準備する際に、気を付けることはもちろんたくさんありますが、最後まで大切に世話をしてあげるためにも、介護食などの食事のサポートは重要です。

 

今回ご紹介したレシピは、さっと準備のできる簡単なものばかりです。

ハムスターの食事に悩んだら、手作り介護食を一度試してみてはいかがでしょうか？